2017年鎌倉投信 春の運用報告会メモ1/2


鎌倉投信 2017年春の運用報告 2017年4月8日 雨

場所:鎌倉投信本社(説明:新井和宏)

2017年の鎌倉は段葛や鶴岡八幡宮など桜の名所の蕾から咲き始めた頃でした。鎌倉投信の運用している商品は結い2101という一つの商品だけ。

ネット証券では買えず、DCなどの年金運用商品にも入っていないかなり変わった金融企業になっている。そして2017年4月8日の春の運用報告会は、満員御礼(横6人奥に4列の合計24人くらいだったでしょうか。奥に5列の30人かな)が埋まっていました。

当日の運用報告される方は毎年恒例の運用責任者の新井和宏さんによる説明でした。

鎌倉投信のリターン

運用責任者新井さんからの説明

後々からの箇所を記載すると、2014年2月から2017年2月までのリターンは、310位/346位と決して高くないリターンになっています。ビリから数えたほうが早い投資信託に朝早くから移動しはじめて鎌倉駅徒歩20分の会社にこれほど集まることに驚きを覚えますます。

鎌倉投信の運用報告について

鎌倉投信の運用報告は年に2回行っている。春と、秋に行っている。
春は3月末の数字をもとに2ヶ月程度、9月に行う受益者総会を皮切りに二ヶ月程度行っている。4月4日に一面で池内オーガニックが取り上げられた。以下の映像の紹介がありました。
http://www.asahi.com/articles/ASK305WTYK30UTIL04X.html

新しい商品を売るのではなくメンテナンスしたほうが価値が上がるのであれば維持する、価値が上がる文化を作っていかなければいけない。
今の状況だと儲からない、洗っていますが有料で洗うにはクリーニングの免許が必要で、タオルやさんがクリーニングの免許を取りに行っている。しっかりメンテナンスして長く使ってもらおうと思っている。
皆さんが支えているおかげてこの会社が持っている。
この会社自身は一回民事再生を受けているので金融機関から一銭も借りれない状況であった。
なくなっていたかもしれない会社が朝日新聞の一面トップに出たのは感慨深い。

NPOいい会社をふやしましょう

新井さんはどうやって会社を見つけるのですか~とよく言われる・NPOでいい会社を増やしましょうという団体をやっている。

例えば、1~6回あるうち、小さい会社で社員も3人しかいない、投資するには小さすぎるけど、
いい会社の経営者からの紹介でニコドライブという企業がある車椅子の障害者の方が社長さんをやっている。何をやっているかは、世界中のどんな人も車で自由に動ける社会を作る。車椅子の方は改造しないといけない

足が使えないので改造する必要がある。改造するとお金がかかる。改造した瞬間、中古車市場でゼロ円になる。

改造しないでいいアタッチメントを作っている。

8月2日に来ると彼に紹介した経営理念の策定から紹介する。

もう1社紹介、手話でのサービス、聴覚障害の方が電話で問い合わせるのは難しい、電話での代行の代わりに手話で相談をできる。

そういった活動も含めて支援しながらこれから会社になってもらおうという会社を紹介していく。

結い2101の概況

  • 純資産総額 263億(昨年228億)
  • 総顧客数 16769人(昨年15604人)
  • 定期定額購入 9633人(昨年9354人)

→定期定額は全体の57%

2016年に総顧客数が伸びていないと感じているかもしれないが、2015年にプロフェッショナルの流儀に出た反動。

減ってはないですよということ、それとマイナンバー関連があるマイナンバーについて開示したくないという人もいる。投資先のカゴメの株主数も減っている。金融機関もマイナンバーもやらないと金融庁から免許が取り上げられてしまうのでマイナンバーをいただかないといけない。

制度に対して、好きか嫌いかという話はできない

それによって、解約されているお客様もいる。

スポット購入が増えたと思ってもらえれば結構です。足元ではだいたい6割に戻ってきている。

組入銘柄数

組入銘柄数は、以下のように毎年5社づつくらい増えている。ペースは変わらないかな。

  • 2013年3月 31社
  • 2015年3月 41社
  • 2017年3月 51社

2016年に急に増えているのは、プロフェッショナルの流儀に出たことで残高も増えている。テーマごとに人22社、共生21社、匠 18社、開示基準に達していない企業が2社存在している。

純資産総額260億、1銘柄あたり1.3%金額ベースにすると3.5億の6割低誤解つけられると開示している。

2社追加して1社売却している。サクセスホールディングスさんを売却している。民間の認可保育をしている。残念ながら、大株主が変わり平成27年11月に社長が交代して、これまでの経営理念が引き継がれないことが確定して全売却が完了した。売るのに凄い時間がかかった、1年以上かかって全売却が終わった。そもそもこの会社が上場時からお付き合いがあり、野口社長が間伐材を利用しながらというのを導入した。

サクセスホールディングスさんの前の社長の野口さんは投資先のアミタホールディングスさんの出身で、トビムシの現地岡山県西粟倉村を担当していた。それからサクセスホールディングスさんに移って社長さんになった。西粟倉につながりがあったので間伐材のおもちゃなどを導入した。

野口さんが結果的にやめることになった。野口さんはどうしたかというとトビムシの代表取締役になった。

東証企業の社長がいきなり平社員になるのは変だなぁというのも有り、二人代表取締役になっている。野口さんと連携は取れている。なんとなく感づいている方もいるかなと思っていますが、去年の受益者総会からサクセスホールディングスさんがいなかったのでバレバレだったかもしれない。

野口さんは認可保育園が新しく立っている中で間伐材を入れていくノウハウが有りますので、今他の会社さんに営業をしている。

今年の受益者総会についてはピジョンハーツさん、ピジョンさんがお母さんのために保育をしている。ピジョンさんは認可保育園というよりは事業者保育、企業さんの中で保育をしているのをメインでやっている。今年はピジョンハーツさんに受益者総会の託児所をお願いしている。

基準価格の推移

おかげさまで、基準価格は7周年の日に高値を更新した。運だけはいい。運用報告の前に基準価格が更新できたのは運がいい。

運用責任者である以上、運がいい必要がある(会場 笑

そういう意味では、ワタクシうんがいいです。全てのお客様の財産がプラスになるには高値を更新するしか無い。全員がプラスになる瞬間は高値を超えるしか無い。あまり高値を更新すると次の更新が難しくなるので年輪のように運用していきたい。

だんだんグラフが伸びてきて動きがわからなくなるので直近1ページも見えるようにした。一番大きかったのは日本だけに起きたトランプショック、日本にしか起きなかったトランプショック、一瞬だけあった。その後上昇相場に上がっていく。

結い2101は はついていかなかった。オールドエコノミーが脚光を浴びる相場になっていた。それについてかない方針なのでそうなるに決まっている。(笑

我々からすると、トランプ政権で急落してもそれほど下がらないと考えている。

うちこんでしまったかと、本の中に書いているフローの経済からストックの経済へ、なぜフローがだめ化、その理由が戦争とかいている。フローを作り直すことができる。ですからそこで特需が生まれる。一般的な理論では千んそうは経済的な効果はないと分析されるが長期的な効果であって短期的には、利益が出る。

基準価格の変動率

1年前は上がってき始めていたが、今時点ではだいぶ下がってきている。
年率10%のリスクに対して過度に取らないようにしている。運用技術さえあれば、4%のリターンは返せる認識。5年間でのリスクは9.5%となっている。
リスクが下がってくると、株式の組み入れ比率はすこしづつ増やしていける。トランプ政権を見ていると怪しいところもあるのでドラスティックに
上げていくことは難しい。

我々からするとお客様の財産の毀損をすることが内容にゆっくりじわじわ安くなったものを買い続けているのが現状。

株式のウェートが53%から56.4%に上げているが現金の比率が多く40%も持ってしまっている。市場別構成比に大きい変化はない。

業種別も大きい変化はない。どうやって管理しているかは1業種あたり20%を超えないようにしている。一箇所に集中することが

リスクだと考えている。

個別銘柄の構成

何処かに集中していないこと、分散されていることを確認して欲しい 小さいところは、投資が進んでいない。ベルグアースさんは、4.5%以上投資をしない状態にしている。5%ルールに適用しないようにしている。

投資行動下落リスク管理

簿価ベース基準価額と基準価額の表で、簿価ベース基準価額が追いついていない、株式市場の割高感が出ている。。PBRが高いものを買い続けていると今のような状況になっている。改善を目指しているが足元の状況では乖離している。この状況をかみしても、急落時に20%以上既存しないように管理している。

20%以上既存しないように株式ウェートが56%に決まっていると理解して欲しい。企業業績は、企業が成長している目標としている5%の目標に対して投資先の企業成長が、だいたい年率7%くらいになっている。その部分では予定通り行っていると思って欲しい。

第三者機関ではどうか?というとR&Iの資料自体上は3年間のリターンは以下のようになっているらしい

2014年2月から2017年2月までのリターン。

  • リターン 310位/346位
  • リスク  2位/346位
  • シャープレシオ 44位/346

投資効率が悪くない状態になっている。

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