【書籍】シーゲル 株式投資の未来


自分は、シーゲルも、ボーグルも、マルキール、チャールズ・エリスもウォーレンバフェットに関する書籍も一時期色々読んで投資について考える時期も有りました。Twitterのタイムラインを読んでいてシーゲルの話が出ていましたのでメモしてみました。

ざっくりボーグル、シーゲル、バフェットまとめ

  1. ボーグル、マルキール、チャールズ・エリスは、 市場の上昇にあわせて、資産が成長していく。流れに任せる運用する
  2. シーゲルはD(配当)-I(国際運用)‐V(割安)を考えた資産を運用する。
  3. バフェットは、今まで高かった株式が簡単にまたげるハードルほどに下落した時に買う運用を行うという。
    しかも買った株の営業利益が上がり続けるモデルを想像しやすい企業を購入する。

シーゲルの考え

  株式投資の未来自体は350ページ位ありますが自分が捉えたのは以下の内容。P277から始まる以下の内容が要旨でありシーゲルがまとめた内容になる。
そのページの書き始めは一つの死から始まっている。これはシーゲルの著書を読んで感じたことを「とっとと進めろ!」ということかもしれません
「いい案も、実行しないなら、いい夢と変わらない。」
  ラルフ・ワルド・エマーソン 1836年

インデックス運用からDIV指針へ(運用へ!)

 長期に投資をするならどの銘柄を買えばいい?に対する答えを書かれている。
本誌までのシーゲルの考えになる、
 株式に分配できる資金を全てなるべく幅広い市場をカバーする普通株のインデックスファンドに注ぎ込むように進めていた。

株式投資の未来に書かれていた内容

D-I-V戦略

D:配当Dividend
 個別銘柄の選択にあたっては、持続可能なベースでキャッシュフローを生成し、
  それを配当として株主に還元する銘柄を選ぶ
I:国際International
  世界のトレンドを認識する。このままいけば、世界経済の均衡が崩れ中心は米国、欧州、日本から中国、インド、を始めとする途上国へシフトする。
V:バリュエーションValuation
 成長見通しに対して、バリュエーションが適正な株を買い続ける。IPOや人気銘柄を避ける。個別銘柄であれ業界であれ、市場の大勢が「絶対に買い」と見ているうちは買わない。

D:配当Dividend

 企業の経営陣の役割は、突き詰めて言えば現在から将来にかけて株主へキャッシュフローを最大化すること、経営陣は配当を支払うことで、株式市場の歴史の大部分を通じて節度を保ってきた。
 こうした戦略の中でどんな銘柄が選ばれるだろうか?高配当、高リターン銘柄と知れ選ばれるのはエクソンも^ビルやスタンダートオイルオブニュージャージー(現在エクソン)などが選ばれる。
 株式ポートフォリオの分散を十分にしたい場合、REITを組み入れることが正解としている。高配当銘柄の比率が高いぽオートフォリオでは特にそういえる。REITを対象とするインデックスファンド、VGSIXの他IYR,RWRなどのETFへの投資も推奨している。

I:国際International

日本国内でいう、グローバル運用の意味、先進国世界から途上国世界で富の配分がシフトする。国際的なインデックスファンドに振り向けるように進めていたが米国に本拠地を置く企業に60%、それ以外の企業に40%程度の配分が適当であろう。

V:バリュエーションValuation

 バリュエーションは、日本語で表現されないようですね。「割安さではないのでしょうか。」と思いつつ読み進めました。
 1999年から2000年のインターネット・バブル&ハイテクバブル後の惨状を経験すれば考えが変わったはず、
 株を買う時にバリュエーションはいつの時代も重要である。ヘルスケア、生活必需品、エネルギーの3つを対象にするグローバルセクターファンドに投資をする。低PERは毎年更新するトップサーバイバーはSPP500当初採用銘柄の生き残りから運用成績上位20銘柄を選んで投資をする。エルドラドと呼ぶグループ。

シーゲルの推奨する投資法まとめ

 シーゲルの投資方法を考えることで多くの人の投資パフォーマンスを簡単に上げることができるヒントが沢山詰まっている。
D-I-Vは何も昔からある投資方法をもう一度研究し直して、ポイントをまとめ直したものといえる。
 特に新しくないものですが、本誌が書かれた2005年当時に「何を組み合わせて運用するか?」であったり、
 今までの配当での運用についてもある程度コンピューターの処理性能が上がり考えを纏めるのが容易になったりしたのかもしれない。

その他

 シーゲルの株式投資の未来という書籍自体の販売は2005年に販売されたものであり最新の書籍ではない。私が購入したときは2008年の第四版のものを持っています。
 しかし、株式投資という物の本質はいつも変わらないと思っています^^; (こういうことを書くと最新の投資法はこんなで簡単にできる!!などのご指摘があるかもしれません。)
 ・安く仕入れて高く買う。
  または、
 ・配当利回りが高い時に買って、持ち続けて配当をもらい続ける
このどちらかのオペレーションを行い続けるか、外部委託して「○○保険」、「○○年金」を積み立て続けるかしか無いかなと思っています。

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