鎌倉投信受益者総会 2017年参加メモ堀場会長後半


鎌倉投信受益者総会 2017年参加メモ
場所:国立京都国際会館
日時:2017年9月9日 10:30~17:00
投資先“いい会社”の経営者講演
株式会社 堀場製作所 代表取締役 会長 兼 社長 堀場 厚 氏(後半)
実は、堀場製作所さんの話ですが、書いていて4800文字くらいに成ってしまい。前半後半に分けました。「投資先との対話」簡単に書くことが出来ますが実際に企業の文化に触れることは難しいのでこういった機会は大事にできればと思っています。

京都人とフランス人と文化

 京都生まれ京都育ちですべて京都だったが、アメリカ人からすると、京都人とフランス人に共通がある。
 非常に高学歴ではあるが共通点がある、フランス人と京都人の共通点は、「よそ者に嫌われる。」なぜ嫌われるか?
 自分たちの文化や価値観を世間一般の流れに流されない。確かに京都の街並みを見て大阪や東京と比べると東京の街並みより貧しい。

 
 京都の街は大阪よりちっぽけなサイズですが、心で負けているわけではない。 心が貧しいかがポイントになる。世界を理解してもらう非常に大事なポイント。
会社に対しても同じ考えで、きいオフィスを立てる。あの一番上に入っている会社が尊敬される会社か?そうではないけどそうでもして「いい 会社」だといわれる会社ではない、「中身がいい会社がいい会社。 」

京都での打合せと多様性

 世界中から従業員を京都に集めたときに京都の割烹屋に連れていって、大きな部屋で大きな座敷で食べる。
割烹をカウンターで食べるのが一番おいしい食べ方。厨房、料理を出すところがきれいか、 その場で料理をチンとしたらだめ、
 内容が違うのはそれなりのレベルの人間だとわかる。隣の客と微妙に違うのになぜか堀場のほうがいいのがでてるなぁというのは差別ではなく区別、彼らはそんな商売をして翌年来ても商売ができている。これが多様性。
 そんなに安くないけど、それほど高くもないそんなに高くない。これが堀場の商売やといってる。多品種少量の商品で世界を制していった。自動車産業は非常にナショナリズムが強い産業。特にドイツはドイツメーカのものが入ってきている。今は堀場製のものが入っている。
 製品だけを持っていて彼らを制したわけではなくドイツ、イタリア、フランス技術開発者を育て現地化を進めている。
 自分たちで結果的に品質のいい堀場製品を納めている。きちっと現地の人が対応して信頼感が増す。
 商売では信頼感が大事。自動車と並んでハンド遺体メーカー、半導体のマスプロメーカーを京都と阿蘇で作っている。世界市場55%など、堀場は赤なんですけど子会社のカラーでブルーを作ったいる。

堀場の製品の話(壊れない)

 堀場の製品は壊れない、壊れてもすぐに対処する。モノを買うだけでなくて、企業のサポート力を韓国、中国、アメリカきっちり我々のサービスを提供する。サービスのサポートで世界を制覇していったといっても過言でない。
 大学を出てすぐにアメリカに行って最初に行って、経験したのが 本社ってなんて冷たいところだろう、頑張っている人に理解を求めない。報告書を読んでいない。
 いい製品でも実績がなくても採用されていった。日本の会社は実績ベース。非常に高価なものでも採用していかない。
  ここが今の日本の産業の力強さと差だと思う、実績があるものを使って問題があれば実績があるサプライヤーがある。

 人材に余裕がない

 大企業では、重要な人材が外れても次が来る。堀場の場合、次がいない、その時は再生するしかない。
 再生する、失敗しても会社がつぶれない程度の失敗をしている。コダック、ゼロックスなどはつぶれている。
 不景気などの特定の時期も人材投資も開発投資もしている。この時に開発投資をより積極的にした。差別化しようとしたときに当たらいいコンポーネントで差別化をしたい。一番苦しい時に開発用の当たらいい製品を作った。
落ちてくると深い反省の元当たらいいものを採用する。新しいものが採用されて景気が戻ってくるとグッとシェアが増える。

会社経営と飛行機操作

 飛行機が落ちてくると飛行機を上げようとするスピードを緩めようとする、下げかじフルスロットルにすると飛行機に浮力がついてくる。そうするとぐーーっとついてくる。
 会社の経営も落ちる時により加速する。ほとんどの会社が上げ価値で経費をカットする、経営は飛行機のライセンスをとればほとんどわかる。
 決してビジネスだけをやっている経営者はやめたほうがいい趣味に走っている経営者もやめた方がいい。ヨットで風を受けて走っている外側のほうが距離が薄くなる。吸われては知っている。押されているだけなら風上には走れない。
 ヨットはすごいヒントになる。景気のいい時には確かに風に押されて走る。景気のいい時はどこの会社も景気がいい。

 堀場の事業ポートフォリオ

 いい会社か悪い会社かの見分け方は景気が悪い時を見る必要がある。半導体とか自動車とか景気に影響される2009年は自動車と半導体の両方が悪かった。結果的に残りがカバーして良かった。
 半導体の会社は専門性がある。自動車、医学など非常に癖がある。それぞれ専門性のある話をして限られた時間を説明すると、非常に理解いただける。
できないをできるにすると差別化ができるようになる。

滋賀工場の見学予定

 口コミですが5000人の見学にきていてVIPの方ばかりが来られている。京都でモノを作っていた。下賀茂神社で役をやらしてもらっている。何か??宮大工の技術を引き継いでいかないといかない。
生きているうちに技術を伝授しないといけない。分からない作れない今まで小ばかにされていた人に教えてくださいとなっている。
 全員エレベーターを使わないといけないこれが本当にブラック企業、私が使う時にエレベーターを使うがエレベーターに乗るときに階段に上る社員にあいさつされる。
 生産で問題があっても開発の部長がその場でこたえられる。そういったコミュニケーションの面でも日本で建てる工場がこれ。
 協力会社さん、今まで5時間かかっていたのが2時間で済むと来たくないじゃないですか、工場に来てくれました、それまで行ったり来たりロジスティックがなくなった。
 工場が一体化した割にお客さんへの納期が全然縮まっていないともいわれている。 (笑)。

いい会社訪問

堀場製作所様のいい会社訪問を11月22日に予定している。

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