現状を把握方法と重要性


エンジニア業界であるある的なものをがまた出てきましたので紹介します。

大きい問題が「現状把握」を行おうとしないという問題です。

トヨタ自動車の「問題解決」8つのステップの中からグループ内での品質管理ですが以下の内容を回していく必要があるかなと考えています。その中で現状把握は2番めに発生する内容になる。

現状を把握するための重要な3ステップ

ステップ1

現状を調査/分析し事実やデータを把握する

先入観を持った判断、勘、経験だけに頼った感覚的な判断を避け事実やデータを元に現状を把握する。

⇒(具体例)

・今持っているデータは何か?データの有効活用は?何が抽出できるか

・不足しているデータは何か?接続先の機器、システムのデータが不足しているのでは?

・データ元に何を検討できるか?とにかく考えることが大事になってきます。

エンジニアの世界の場合、以下の内容を把握して対処していく必要がある。

  • 設計工程の場合
    ・要件定義工程を元に設計内容が反映されているか?
    ・顧客から依頼のあった条件をもとに設計をしているか?
    ・より良い設計方法がないか?
    ・詳細なパラメータが決められているか?
  • 通信時に経由する機器が明確になっているか?〔どの機器を通すかは、後工程に回すと想定外や聞いてないなどといった話も出るため、早めの工程で決めたほうが望ましいため、基本設計でまとめることが望ましい〕
  • データを受け渡すポートが決まっているか?
  • パラメータ・コンフィグ作成の場合
    ・今の設計はどうなっているか?設計を元にコンフィグが出来ているか?
    ・1系に設定されているものと2系に設定されているものが有っているか?
    ・不要な設定が入っていないか?(エンジニアとして好ましい環境の設定となっているか?)

ステップ2

問題を細く層別し具体化する。

・問題を層別できない場合は、「何が・いつ・どこに・誰が」という切り口で整理してみるのも良い。

⇒(具体例)データを元になにか問題が出ているか?データの中で大きい問題と小さい問題とが混じっていないか?

  • 設計工程の場合
    XXの部位は、いつまでに、誰が行うか?
    そのためのスキルが有るかなど相談する
  • パラメータ・コンフィグ作成の場合
    XXの機器のパラメータやコンフィグをいつまでに、誰が行うか?
    そのためのスキルが有るかなど相談する

ステップ3

具体化された問題に優先順位をつける

⇒(具体例)対処する順番をつける。

 

見える化集客より抜粋 http://happymakeproject.com/6652/

(参考)問題解決の8つのマイルストーン

問題の明確:

あるべき姿、ありたい姿と現状の差(問題)を明確にし、どの問題を改善するのかを決定する」こと。決して「問題ありき」「対策ありき」ではない。本当の問題を明確にしないと問題は解決しない。

現状把握:

現状把握は、問題解決しようとする管理特性について、現状の状態を正確に客観的に掴み、要因解析の手掛かりを掴むステップです。現状把握を的確にできないと、この後の要因解析や改善効果が上手くいきません。一番重要なステップです。

目標設定:

何を、いつまでに、どのようにするのかを具体的に決める。マイルストーンを置いて、取り組みの経過を可視化する。

要因解析:

なぜを繰り返して、真因を探る。なぜを繰り返すことで、具体的な実施事項が出てくるので、論理的、合理的な解決策が期待できる

対策立案:

対策内容を整理して、実行計画を立てる。5W1Hを明確にして、最も効果的と思われる対策案から手掛けていく。

対策実行

計画通りにやりきることが大切。

効果確認

対策内容への評価を行う。「対策をほとんど実施し、期待通りの成果が出た」「対策はほとんど実施したが、成果は得られなかった」、「対策はほとんど実施しなかったが、期待通りの成果が得られた」、「対策はほとんど実施せず、成果も得られなかった」の4つのパターンが考えられる。

標準化と管理の定着

効果が出た対策の内容を標準化して、その後の取り組みに反映させていく。こうすることで、同じ問題の再発を防いでいく。

 

 

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